起きたら16時　（大地）

うん、こういう生活の方が俺らしい。
一応自宅にて卒論発表用のパワーポイント作り始めてみたり。
ていうか今日は大学入試の二次試験があるから、出勤は控えてくれって旨通達されてるしね。

今日は虹裏で学歴スレがよく伸びてた。
ただ、いつものようなガキくさい争いとは違い、院生が真剣に将来について考えているものであった。
ていうか虹裏って結構高学歴の奴いるのね。
スレのログが保存されていたので、こっちにもうpっておいた（400レス以上）。
http://sound.jp/earthstream/img1692.mht
あと、「創作童話　はくしが100にんいるむら」（研究室関係の人は見ないこと推奨）
http://www.geocities.jp/dondokodon41412002/

（以下、ちょっと嫌味と思われる記述が多数ありますが、ご容赦ください）
なんだかなー。
日本を技術立国たらしめてきたのは、間違いなく知的エリート層のはずなんだけど、現代ほどここまで豊かになってきちゃうとあまり優遇されなくなってくるのかなぁ。
優秀な人間は他の人間より秀でた能力を持っているんだから、それ相応の対価（すなわち高賃金）が得られて然るべきだと思うんだけどね。
そうもいかないのが現実かしらね。

また、知的エリート層の人間にやる気のない奴が多くなってきてるのも、現在の日本が国家として停滞期に入っていることを如実に示しているのかもしれない。
例えば俺とか研究室のM2の先輩とか、口を揃えて「あ〜無職になりてぇ」ってもう終わってるじゃんw
本来は俺たちみたいな最高学府で教育を受けてきた人間が一生懸命働いて（研究して）より良い社会を創り上げていくべきなんだろうけどね。
だって、別に俺がやらんでも誰か好きな奴がやってくれりゃいいわけで。
現在の技術レベルで充分幸せに暮らせちゃってるわけだし。
俺は研究に一生を捧げる気なんて毛頭ないし。
そんなんだったら楽器屋でバイトしながらでも、音楽続ける時間ある生活の方がよっぽどいい。
まさに、何のための東大生。

個人的に、東大に入った利点は、「合法的に上京できたこと」。
あとはまあ「東大生」って肩書きがつくことで、あらゆる場面で覚えられやすいってことかな。

ここからはIRONの意見で、俺が強く共感したもの。
「（ある意味で）プロのミュージシャンというのはダメだ。金のために、自分の信念に反する演奏もするから。それは芸術ではなく、またその精神はメタルではない。仕事の合間に芸術的な活動をするのは単なる趣味に過ぎない。飯は他の仕事で食ってても、音楽に全身全霊を捧げているのが芸術家だ。「芸術に目覚めた」時点で、既に一般人以上の感性があるわけだから、そういう神に授かった特別な力は、自分という天才の生きた証として残さねばならない。何故なら人間というのは、感動すらも時間とともに忘れていくものだから。どんなに生きても人生二万日。だが自分が死んでも、自分の楽曲は残る。レコーディングに命を賭けるっていうのはそういうことだ。」